漫画の紹介 世界は終わっても生きるって楽しい
タイトル通り、終わってしまったあとの世界を生きる少女たちの物語。
ヤコーネは六本脚のねずみのヤゴと機械のネイと終わってしまった世界を旅をする。
大いなる目的のために。
世界は終わってしまったから、食べ物や水を手に入れるには狩りや採取をしなければいけないのだが、どうにもこの世界、少しおかしい。
異形の生物がいるのに、都市のような遺跡もあったり、それにしてはなんだか微妙に縮尺がおかしい…
そして、どこかから湧く赤い霧のせいで世界も生物もおかしい。
それに、ヤコーネのお父さんはどうやら月からやってきたらしい…
なんだか不思議な終わってしまった世界を生きるヤコーネたち。
数々の危険や困難を乗り越えながら、そして、優しい人や仲間に助けられ支えながらも不思議な世界でのヤコーネたちの旅は続く。
生きるだけでも多大な労力を使うが、「生きるって楽しい!」とヤコーネは言う。
異形の怪物のいて死と隣り合わせの世界でも「世界はきれいだ」と。
漫画でも小説でも映画でも旅をメインにするロードストーリーのいいところは、旅人に帰る場所が見つかり、世界が美しいと実感できることだ。
ヤコーネたちの旅はまだまだ続いていく…


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