国際結婚はキラキラだけじゃない!山あり!谷あり!闇もある!?

ガーナ人イスラム教徒と国際結婚して日本で、多様性と異文化、多様な価値観に揉まれながら生きる非イスラム教徒の日本人妻のブログ

2/24  それは完全にムサさんが悪いですから


ムサさんにとったら日本人は「生魚に生卵は食う」「料理に砂糖をぶち込む」の


ゲテモノ食い


な人々ですから。

今ではだいぶ慣れたとはいえ、ムサさん的に解せないのは、


豆を甘く煮る


みたいなんですね。




他にも何人かの外国人に言うと、


目を丸くして驚きショックを受けた人


もいました。

日本だけじゃなく、アジア圏では割とメジャーな食べ方なんだけどなぁ…



それはさておき、そんな「ゲテモノ食い」な日本人と明確な意志をもって結婚したのは


自分自身


です。

食べ物に関しては我が家ではお互いが譲らないので、お互いの主張は、


「結婚したのが私だから、今の今まで結婚生活がなんとか成り立ってるんだからね!!」


「ミナミは僕と結婚してラッキーだよ、僕じゃなきゃ今頃一人だよ!」


と同じだったりします。


とまあ、結婚したからなのかその前からなのか分かりませんが、


それなりに似たもの同士


なんだと思うんですよ。



聞き飽きたかもしれませんが、ムサさんの感情が高まった上で発せられた暴言はいくつもありますが、結婚初期の頃は


「ミナミが作った料理はまずいから絶対食べない!!」


ですからね。

そんなこと言われたら、どんな料理でも作りたくないので、


「自分で勝手に作って食べて」


と返して、ムサさんがガーナに帰る前までは全く別の食事をしていました。


これは完全にムサさんが悪いので、私は私が死ぬまでこの話をムサさんにもするし、他の人にもします。


初めて聞く人はたいがい驚き、怒るのですが、私の中では


オチのある笑い話


になりましたので、そんなオチのある話をこれからしていきます。