国際結婚はキラキラだけじゃない!山あり!谷あり!闇もある!?

ガーナ人イスラム教徒と国際結婚して日本で、多様性と異文化、多様な価値観に揉まれながら生きる非イスラム教徒の日本人妻のブログ

4/21 「自分たちに全く関係のないもの」だったはずが…


COVID19のパンデミックが我が家にもたらしたものは、


意図せぬ別居と新しいネタ


です。


それにしても、ムサさんはネタの宝庫だわ・・・





2019年12月末、3か月の予定でガーナに帰国したムサさん。


2020年1月に発覚した


中国発COVID19の世界的流行


に見事に巻き込まれます。



パンデミックが始まった当初、


『アジアの奇病』


扱いだったそうです、アフリカでは。

アフリカに伝播する前は、アジア人を見つけると、


”ハロー、コロナ”


と言われるくらい、アフリカの人々は


『自分たちには全く関係のないもの』


という扱いをしていたんですね。



その一方で、ムサさんのお母さんはムサさんに対して、


”日本に帰らないで。日本に帰ったらあの変な病気であなたは私より先に死んでしまうから。子どもが親より先に死ぬなんて・・・”


と泣いて縋りつくくらい心配をしていたそうです。


ムサさんには何度か日本帰国を2月にするように打診しようとしたんですが、お母さんの気持ちもわからないでもないのが、心苦しいところでした。