国際結婚はキラキラだけじゃない!山あり!谷あり!闇もある!?

ガーナ人イスラム教徒と国際結婚して日本で、多様性と異文化、多様な価値観に揉まれながら生きる非イスラム教徒の日本人妻のブログ

14/21 別居を余儀なくされたのは私たちだけじゃなく…




知り合いに20203月に日本に赴任してきた外国人がいました。



3月の日本赴任と言うことで、


大丈夫なの???


という懸念もありました。



ちゃんと入国できるかとか、そもそも出国できるかとか疑問はありましたよね。

そこはうまく『本人』は日本に入国ができました。



この人、実は妻が休職して同行する予定で、引継ぎのため、


4月中頃、遅くてもゴールデンウィーク前には日本で夫に合流の予定


だったのです。


夫が日本に赴任してきた当時、妻にも日本入国ビザもすでに発給されていました。

ところが、日本政府が、


4月2日以前に発給したビザの効力はすべて停止

4月3日以降は入国ビザの新規発行を停止


したために、妻は日本に入国できず、夫に合流ができなくなりました。





私が知る限り、このご夫婦が


一番かわいそうな別居を余儀なくされている人たち


でした。


ビザの発給が停止されたとき、


日本に行くから、アパートを引き払い、奥さんは準備が整うまでホテル暮らし

家具は船積み手配中


だったんですよ。

その後家具はなんとか取り戻せたようですけど…


うちも負けず劣らずですが、異国で一人きりではないですしね。



なので、夫側は日本での仕事を放棄してまでも、


”国に帰る”


ということを考えたらしいんですが、許可されなかったようです。



リモートでいいじゃん?って思うんですけどねぇ…