11.アフリカ=黒人のイメージが固定化している?
11.
アフリカと言えば、どうしても「黒人の国」のイメージがあります。
今やアフリカには黒人も白人もアラブ系もいます。
そして、長い歴史の中で交流があったそれらの混血の人々も住んでいるんですね。
これは、良い悪いの話ではなく、
人種差別的な話でもなく、
歴史や事実を見るとそうなんですよ。
もちろん、遠く離れた日本からは見えない人種間の軋轢や経済的・待遇の差なんてのもあると思うんです。
私が仕事で出会った、南アフリカからやってきた白人女性の話もその一つだと思うんですよ。
だって、彼女は
「南アフリカから来た」というと、
出会った人たちがすごーく、不思議な顔をするっていうんですから!
その不思議な顔をするのはなにも日本人だけでなく、バーなどで出会う、声をかけてくる
日本人以外も
なんですって。
↑↑ バーなどで出会って出身をいうと不思議そうな顔をされる、と。
多分ですが、異国(この場合は日本)のバーなどで、見た目の似ている人と出会ったとき、
同郷かも!?
と嬉しくなるとおもうんですよ。
ところが、その人が、
アフリカ出身
という、予想外のことを言うため、脳がフリーズして、不思議そうな顔をするという流れなんだと思うんです。
この不思議そうな顔をするというのは失礼だと感じる人もいると思うんですが、
アフリカ=黒人の国
だと思っていると、あり得ることなんじゃないでしょうか。
黒人をアフリカ系と呼ぶこともイメージを固定しているんでしょうね、きっと。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。