国際結婚はキラキラだけじゃない!山あり!谷あり!闇もある!?

ガーナ人イスラム教徒と国際結婚して日本で、多様性と異文化、多様な価値観に揉まれながら生きる非イスラム教徒の日本人妻のブログ

3.脳みそフリーズしたバレンタイン広告

3.


バレンタインと聞くと思い出すのは、ムサさんと出会ってから初めてのバレンタインです。
バレンタインの時期になるとこんな広告を目にします。


「バレンタインはガーナで」





今は分かるんですよ、この「ガーナ」がチョコレートの商品名だって。
でも、ムサさんに出会ったときから、私にとって、


ガーナ = 西アフリカの国の名前


になりました。


広告を見て脳がフリーズするんですよ。


なんで、バレンタインを西アフリカの国であるガーナで過ごすんだ!?
しかも、それを日本で宣伝する意味とは!?


と。
しばらく考えて、合点が行きました。


広告で言っているガーナ = チョコレートの商品名


だということに。



↑↑ ガーナは国名であり、チョコレートの商品名だったり…



実はムサさんと出会ってから、急激に新しいことが起こり始めて、脳がフリーズするようになったんですね。
それまで、日本で住んでいれば、多くの場合、


ガーナはチョコレートの製品名


だったんですよ。
もちろん、国名だってことは知ったうえで。


ただ、ムサさんと出会ってからは私にとっては、


チョコレートの製品名以上に、西アフリカの国名


になったんです。
ということは、


私の価値観が知らないうちに更新されていた


ということです。
価値観を更新されたことに気づいてないから、脳が判断に迷ってフリーズしちゃうことが多発したんです。


一度納得すれば、そのあとのフリーズはなくなるんですけど、初めの1回は衝撃的でしたね。