国際結婚はキラキラだけじゃない!山あり!谷あり!闇もある!?

ガーナ人イスラム教徒と国際結婚して日本で、多様性と異文化、多様な価値観に揉まれながら生きる非イスラム教徒の日本人妻のブログ

6/7 イスラム圏の地域性がわかりやすい資料として・・・

6/7
帯状に延びるイスラム圏では東西南北にいたるまでダイナミックに変化しているために、


コーランといっていることと違う!


と気持ち悪さまで感じてしまうほどです。
言葉で言ってもなかなか伝わりにくいですね。
わたしもあちこち行っているわけではないので、あくまでも


イメージ


でしか話せません。
イスラム圏でも地域性があるということがわかりやすそうな資料の一つとして、


乙嫁がたり




をあげたいと思います。

現在まで13巻出ていますね。




この漫画の世界観が好きな方からは


「イスラム要素なんぞない!!」


とクレームもきそうですが、舞台が19世紀、しかも中央アジアということで、


イスラム圏


なんですよね。

ちゃんと読むとあちこちにイスラム教の描写が出てきます!


すごく丁寧に人々の暮らしの中の存在として描かれています。


この漫画にイギリス人男性が出てくるのですが、この男性がとある事情で滞在していた中央アジアからトルコのアンカラまで旅をします。
旅の途中で描かれる女性を見ていると、


これはイスラムの影響なのか
それとも、この地域独特の特徴なのか


と考えることもしばしばです。
服装は様々ですが、共通するのは


女性が家族や婚姻関係にある男性以外に髪の毛も含め素肌を見せない


ということでしょうか。



途中、世話になるお屋敷では奥方がいるはずなのに、


奥方の姿をみることができない


ですし、
この奥方がお出かけするときの姿、


ブルカという顔まで隠すベール


をかぶっています


あれ?なんだか現代に通じる姿が見えますね。


↑↑ 外出する時はブルカを被っているのです!