国際結婚はキラキラだけじゃない!山あり!谷あり!闇もある!?

ガーナ人イスラム教徒と国際結婚して日本で、多様性と異文化、多様な価値観に揉まれながら生きる非イスラム教徒の日本人妻のブログ

14/23 待って、話が脚色されてない?

14/23
ムサさんとの付き合いの中で得た視点で見たときの私個人の意見として、アフガニスタンのみならず、中央アジアにおけるイスラム教は


表面の薄皮一枚なものでしかない


ということも考えられます、とかきました。
これは、中央アジア地域に限らず、東南アジアでもアフリカでも同じことが言えると思います。


ムサさんを見ていると本当にそう思うんです。


つい先日、面白い話をしていました。
ざっくり言うと、日本の姥捨て山のような話をしていたんです。




結論は大いに違いますが、それは、


プロフェットの時代


に起こったことだ、と言うんですね。
プロフェットと言うのはムハンマドのことですが、姥捨てをした場所に驚いたんです。


森の中


っていうんです。
いやいや、ムハンマドが教えを説いたんだったら姥捨ての場所は森じゃなくて、


砂漠でしょ?


って思うんですよ。


この話で思うのは、実際に姥捨てがあってムハンマドが教えを説いたかは別にして、聞き手がわかりやすいように、


話が脚色される


のはありうることでしょう。




砂漠が森に変換されるぐらいならいいのかもですが、本来伝えるべきことが、


・悪い意味で拡大解釈
・違う意味で理解される


こともあるんだと思うんです。


ちなみにムサさんの話していた姥捨山は、日本とは違って、


老人を捨てた若者が、年をとって、子や孫に捨てられる


という因果応報な話でした。