国際結婚はキラキラだけじゃない!山あり!谷あり!闇もある!?

ガーナ人イスラム教徒と国際結婚して日本で、多様性と異文化、多様な価値観に揉まれながら生きる非イスラム教徒の日本人妻のブログ

16/23 さすがにその言い方は怒られるとおもうのよ・・・

16/23
イスラム教を紐解くと原典が同じであっても、


寛容なもの
過激なもの


が見つかります。



また、寛容・過激に関わらず、どんどん分解していくと、ムサさんがしてくれた説話のように、


・その土地独特な考えとイスラム教の思想で親和性の高いもの
・受け手が分かりやすいように脚色されたもの


も多く見つかるかもしれません。
イスラム教の教えと親和性が高い部分があるため、


簡単に分けることのできない価値観や考え方


も多数あると思います。


↑↑ その思想はどこから来ている???



イスラムの教えと親和性の高いその土地独特の考えと言うのは実は結構厄介です。


我が家でも時々話になるのが、


「それはガーナやアフリカなのか、イスラムなのかはっきりさせて」


ということです。
私ははっきりさせてほしいんですが、ムサさんの答えは、


「ガーナもアフリカもイスラムも同じ!」


なんですね。
私に言わせれば、


「そんなこと言ったら、アフリカの他の宗教の人も、他の地域のイスラム教徒も怒るよ」


なんですが、ムサさんの立場からすればどれもが彼のアイデンティティを構成する要素ですから、


この分はガーナ、この分はアフリカ、この分はイスラム


なんて分けることはできないでしょう。



↑↑ 下手すればたくさん敵を作る羽目に…