国際結婚はキラキラだけじゃない!山あり!谷あり!闇もある!?

ガーナ人イスラム教徒と国際結婚して日本で、多様性と異文化、多様な価値観に揉まれながら生きる非イスラム教徒の日本人妻のブログ

17/23 モザイク状に混ざる価値観と思想

17/23
私はムサさんに、


「それはガーナやアフリカなのか、イスラムなのかはっきりさせて」


と要求することがある一方で、ムサさんにとったら、


「ガーナもアフリカもイスラムも同じ!」


と言いたくなることがたくさんあるようです。



でも、はた目から見ると、


・親和性の強いもの
・その土地独特なもの
・その中間の親和性の強さの別


なんてものがモザイク状になっているのが見えるものもあります。


↑↑こんな風の色んな価値観やら思想やらが入り乱れています。




そういえば、K女史もボソッと疲れたように言っていましたね。


”アフリカとイスラムの親和性が高いものが価値観の中心にあったりするんだよね・・・”


って。
こういうのはきっと表面的にも目立つことだったりするんです。
例えば、


・一夫多妻制
・女性のベール


といったものです。
集団の中にいれば気づかないものも、はたから見れば目立つがゆえに攻撃しやすいのかもしれません。



↑↑脈々と受け継がれるのは人が生きてきた証なのかもしれません




攻撃される側、この場合はイスラム教徒ですが、


なぜ攻撃されているか、わからない


でしょう。
だって、それは彼らには伝統として守られ受け継がれているものですから。



今のイスラム教の地域はどこも、


その土地の価値観やイスラム教の価値観がぐちゃぐちゃに混ざって絡まっている


んだと思います。
その価値観が寛容だろうと過激だろうと、です。