国際結婚はキラキラだけじゃない!山あり!谷あり!闇もある!?

ガーナ人イスラム教徒と国際結婚して日本で、多様性と異文化、多様な価値観に揉まれながら生きる非イスラム教徒の日本人妻のブログ

ロシア人友人、軍隊に出頭する!?

ロシア人の友人の話です。

↑↑ ロシアの国旗

白は高貴と率直を、青は名誉と純潔性を、赤は愛と勇気を表す。

また、白がベラルーシ人、青がウクライナ人、赤がロシア人を表すともいわれるそう…



そのロシア人の友人は、軍隊への所属経験がありました。

士官学校を卒業したというわけではないようなので、軍隊への所属が、


義務なのか、権利なのか


は分かりません。


その友人は、数年軍隊に所属した後、退役して、先に日本に来ていたロシア人妻を追いかけて日本にやってきたんですね。

そのロシア人友人は、


年に1回必ず決まった時期にロシアに帰る


のです。

年に1回ということで、何の気なしに、「親や兄弟に会いに行くのか?」と聞いたんです。

そうしたら、その友人の答えが、


退役した軍隊に出頭する


というのですよ。



↑↑退役後もその関係は続くそうです…



その理由を聞くと、


退役後5年間、毎年決まった時期に出頭し、現在の住所や仕事等を報告する義務


があるというのです。

いくつかの書類にもサインをして、その場で「次の出頭時期」も告げられるのだと。


その5年の間に地球の裏側に住んでいようが免除はないとのことでした。

入院中や病気の治療中などの直接命に関わる場合はどうでしょうかねぇ?




オンラインはダメなのか?


と思ったんですが、その当時は、


必ず出頭


と言っていました。

COVID19パンデミック中は分かりませんが。


対面で嘘をついてないのか、なども表情や行動からも読み取られるんですかねえ?





軍隊に所属するということは様々な秘匿に触れるということにもなると思うんです。

その秘匿が漏れないように、退役者を一定期間招集し、報告義務を負わせるということで、


改めて重要性を認識させる


のだと思うのです。


一定期間の退役者の招集はどこの軍隊でもやっていることなんでしょうか?


日本の自衛隊はどうなんでしょうかね??



ロシア人の友人の場合は「5年」なので、5年もたてば従軍中に得た知識や情報も


古いものとして扱われる


ってことなんだと思います。

もしくは当時は秘匿扱いでも、


公開も可能になる


などもあるんでしょうね。

情報の移り変わりも技術革新もちょっとの期間、現場から離れるだけで変わっていってしまうものなんですね。


その友人は年齢的にソ連の崩壊の記憶があるはずなんですが、今回のロシアの件も含めて、親しいからこそ聞きにくいこともあるんですよね・・・