滋味深さを感じる場所
日本人にしろ、外国人にしろ、日本のことを知るには、
博物館は最強
なんだと思います。
東京・上野にある東京科学博物館は、
子どものころに夢中で石を集めたり、
ダンゴムシを探したり、
タンポポの綿毛を飛ばしたりする面白さ
が詰め込まれたところだと思います。
K女史にとったら初めて見るものばかりかもしれませんけど、
ガーナと比較する
ことだってできると思うんです。
ガーナにあるけど、日本にない、その逆もしかりですが、多分一番盛り上がるのが、
ガーナにも日本にも身近にあるもの
だと思うんですよね。
科学博物館もそうですが、
東京国立博物館(通称トーハク)
にもK女史を連れて行けば良かったと思うのですよ。
なぜって、
日本の国宝や重要文化財を目の前で見られるから
です。
京都の寺や神社でさんざん古いものを見てきましたけど、博物館には更に古いものもあるし、日本の別の地域の文物もみられますからね。
ガーナはアフリカの中でも独立が早い国ですが、
日本のように一国が千年以上の歴史をもつ
当時のものが当たり前のように残っている
ということは想像し難いと思うんですよ。
科学博物館が「童心にかえる楽しさ」がある場所なら、国立博物館は、
滋味深さを感じる場所
だと思うんです。
なんていうか、
コーヒーやお茶の香りや苦味も含めた深い味わいを知り楽しむ
そんな感覚です。
ウィスキーやブランデー、ワインにたとえた方が分かりやすいかもしれませんが・・・

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