ベールで隠れたその内側
星海社COMICSから出ている漫画『サトコとナダ』では
日本人が漠然ともってるイスラム教への疑問とその回答
を簡単にかつ分かりやすく理解できます。
例えば、イスラム女子の定番スタイルと言えば、
目以外、頭からつま先まで隠すベール姿
ですね。
ベールはそれぞれ名称がついています。
頭から肩にかけてベールをかぶっているものの、顔が見えているベールはヒジャーブと呼ばれます。
↑↑ こちらがヒジャーブ
顔以外の体全体を隠すのが、アバヤ、チャドルと呼ばれます。
アバヤとチャドルの差は分かりません。
アバヤやチャドルに布を当て、目から下の顔を隠すのが、ニカブです。
目もすべて覆ってしまうのが、ブルカ
です。
サトコとナダが初めて出会ったとき、ナダは目以外を覆っている、ニカブ姿で出てきます。
外にいるときは、アバヤかニカブの姿でいるナダですが、そのベールの下は、なんと!
美しい髪の毛とかわいいドレス姿
なのです!
そのベールの内側の姿を知ると、多分、多くの人たちは同じことを思うと思うんです。
それは、日本で生まれて育った、サトコも同様で、ナダに
「キレイな髪なのに布で隠すのもったいないなあ」
と言うのですよ。
そんな、ナダの答えはなんだと思いますか?
答えは、また明日。
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