国際結婚はキラキラだけじゃない!山あり!谷あり!闇もある!?

ガーナ人イスラム教徒と国際結婚して日本で、多様性と異文化、多様な価値観に揉まれながら生きる非イスラム教徒の日本人妻のブログ

14/35 真剣に考えた、その結果・・・

14.
夏休みに帰省して、その場にならないとムサさんが何を思い、どう行動するか全くわからないので、私は実家に帰るだけで疲労困憊でした。


前に私が母方の祖父の仏壇に手を合わせていた姿を、


この世のものとは思えない


と言わんばかりにムサさんが見ていたことがありますから。
だから、今回も多分できないとおもっていました。


↑↑言い訳なしのその結果はというと…!?



とはいえ、私はやるべきことをやるだけです。


祖父の仏壇の前に


膝をつき、
お線香あげて、
おりんを鳴らして、
軽く低頭をして手を合わせる


まず私がやって見せました。
そしたら、私の真似をして、ムサさんは


座布団に膝をついて座り、
慣れない手つきでお線香に火をつけてあげて
おりんを鳴らして、
軽く低頭をして手を合わせた


んですよ!!!


それが慣れない手つきで、意味も分からず、ただ真似をしたようなやり方だったとしても!
そのあと、火葬された骨の写真を撮らせてもらうのが目的だったとしても!


よく考えてくれたことも、実際にちゃんとしてくれたことも有難かった!


↑↑色んな葛藤があったと思うなぁ…知らんけど



ムサさんが考えていたのはわかるけど、どんなことを考えたのか、は私はわかりません。


宗教的な葛藤があったかもしれないし、実はそんなになかったかもしれない。
私にわからないし、ムサさんにしかわからないけど。


やり方を教えて見ていた私のほうがビックリでした。