国際結婚はキラキラだけじゃない!山あり!谷あり!闇もある!?

ガーナ人イスラム教徒と国際結婚して日本で、多様性と異文化、多様な価値観に揉まれながら生きる非イスラム教徒の日本人妻のブログ

1/2 本当にあったご近所トラブル

 私たちが住んでいる集合アパートにはムサさん以外にも外国人が何家族か住んでいます。


ムサさんの人当たりがいいせいか、アパートの住人も周囲住人も日本人外国人問わずわたしたちに親切にしてくれます。


そんな私たちですが、アパートを決める際に「外国人はちょっと・・・」と断られたことがあります。



↑↑ お断りされました…



また、友人の外国人夫婦もアパート探しに苦労していました。
その理由の一つが


外国人による騒音問題


でした。
これは実際にあった「外国人による騒音問題」の出来事です。


 多分時間は午前1時を過ぎています。
私たちの部屋の2階上の外国人夫婦がベランダでケンカを始めました。



↑↑ 夜中にベランダでケンカは周りへの配慮がなさすぎる…



周囲は集合住宅や一軒家が立ち並ぶ住宅地なので、女性の金切声やヒステリックな声はどう考えても迷惑で、私たちも目が覚めてしまいました。
あまりにもヒステリックに叫ぶので、まるで


目の前で叫ばれているみたい


でした。
時間は深夜の1時を過ぎているんですよ。
しかも、私たちのアパートの周辺は、


比較的子どもが多い


地域でして、迷惑極まりないわけです。



大きなため息をついてベッドの上でモソモソと動くムサさんに


“ムサさん、注意していいよ。みんなに迷惑だから”


と言いました。
ムサさんは戸惑ったようでしたけど、ベランダに出て2階上の夫婦に呼びかけました。


“Hey, hey bro, ・・・・hey, bro!, hey!!”


だんだんと語気を強めても、全てヒステリックな女性の声にかき消されてしまいます。


ムカッときたムサさんが直接注意しに部屋から出て行ってしまったので、私からもベランダから呼びかけました。
“Hey, lady! Guy!・・・hey!!”


夜中にだす声の大きさは難しい。
だって、深夜1時を過ぎていますから!




↑↑ こうなっている人もいたはずです…



やはり女性の金切声にかき消されるので、仕方なく、ベランダの手すりを軽くたたいてみました。
金属音に気づいたらしく、声が小さくなったので、すかさず


“夜中にうるさいよ、何時だと思ってんの?”


と声をかけました。
小さな声で


”Sorry”


と聞こえてきました。
この”Sorry”は小さい声じゃなくて、迷惑かけた近所中に聞こえるようにちゃんと謝ったほうがいいと思うんだけどね。