国際結婚はキラキラだけじゃない!山あり!谷あり!闇もある!?

ガーナ人イスラム教徒と国際結婚して日本で、多様性と異文化、多様な価値観に揉まれながら生きる非イスラム教徒の日本人妻のブログ

12/16 都市伝説的イスラム教徒

あるイスラム教徒は日本に留学経験があり、日本の企業で働いています。
(注:ムサさんではありません)


そのイスラム教徒はある日本食が大好きで、故国から日本に戻ってきたその足で必ず日本食を食べに行きます。
出てきた料理と飲み物を食べて、飲んで、そして、一言、


「トンカツとビール、最高!!」


という、笑い話というか、友達の友達の聞いた話というかがあります。





このイスラム教徒は留学中、誤って食べたトンカツがあまりにもおいしくて、そして、ビールとの取り合わせに魅了されて、


「日本から帰れねー」


ということで日本にいるそうです。
トンカツのかわりに生姜焼き、餃子バージョンもあります。


↑↑ビールもトンカツも餃子も生姜焼きも進むね〜!!




イスラム教徒が豚肉を食べ、ビールを飲むというシュールな光景に、気を使って恐る恐る


「豚肉を食べて、ビール飲んでイイの?」


と聞くと、こんな答えが返ってくるそうです。


「故郷から6000㎞離れれば、豚肉もお酒も問題なし!」


聞きたくなるのも当然です。
わざとなのか、間違えてなのかが分からないですから。


コーランには6000㎞離れれば、豚肉食べていいよ、との記載はありません。





この6000㎞というのは、アジアのイスラム教を国教とするマレーシアのクアラルンプール、イスラム教を含め5大宗教を認めるインドネシアのジャカルタから東京までの距離に相当します。


ということは、この話のもとになったイスラム教徒はマレーシア人かインドネシア人ということですね。
勝手にルールを作ってしまったのか、それともどこかの章句を拡大解釈したか、ぜひ本人とあって話を聞きたいものです。