5/6 医者を青くする食べ物
緑茶やリンゴのように生活の知恵がことわざになっているものって結構あるのですよね。
そして、その多くは
医者を頼らない!
医者はいらない!
に行きつくのが面白いところです。
こんなことわざが他にもあるのですよ。
・柿は医者いらず
・柿が赤くなると医者が青くなる
・リンゴが赤くなるお医者が青くなる
・大根おろしは医者いらず
・味噌は医者いらず
・梅はその日の難逃れ
・朝茶はその日の難逃れ
柿やリンゴのように赤くなると医者が青くなると言われるのが
トマト
です。
同じく黄色くなるとやはり医者が青くなるのが
みかん、ゆず
なんですって。
この辺りは色の対比も鮮やかで素敵ですね。
一方で、色づくと医者が忙しくなるのが
ビワ
なんだそうです。
温かくなってきて、急に食中毒や体調不良が増えるんでしょうかね??
現代以上にちょっとした過労や暑さや寒さ、栄養不足なんかで致命的になってしまった時代に医者にかかるというのはよっぽどのことだったのかな、とこれらの言葉の背景を知りたくなってしまいますね。
とはいえ、色の対比も鮮やかに言葉遣いも面白く、
それぞれの栄養やその効能
を表現するのも素敵なんですよね。
しかし、リンゴは世界中のことわざに用いられているので、それだけ身近でありながらも栄養価の高い果物だったんですね・・・
ことわざ通りの生活をするなら、
梅干しおにぎり
大根の味噌汁
緑茶
果物
と言う健康的な朝ごはんになりますね!


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