アフリカの子どもの絵画展「わたしの大切なモノ」
先日、アフリカの子どもたちの絵画展に行ってきました。
場所は新丸の内ビル7階のスペースです。
歌手のMISIAが開催の挨拶をして、部門ごとにMISIA賞を与えています。
歌手のMISIAが長年、ケニアのスラムの子どもたちの支援をしていることは界隈では有名なことです。
今回は、そのケニアのスラムのこどもたちとザンビアの難民キャンプのこどもたちが描いた絵が飾られていました。
テーマは「わたしの大切なモノ」です。
色遣いは鮮やかで大胆で、感情やその育った環境がもの凄くよく出ていて、何よりもテーマが
わたしの大切なモノ
なので、真っ正直に描かれていますね。
家族や家、花や動物、自然、大好きな先生がえがかれている一方で、見るからにスポーツカーや地位の高そうな人物の絵もあって、将来の夢でもあるのかな、と思います。
ディズニープリンセスを描いている絵もあって、人気なんでしょうね。
私のお気に入りは
手の絵
です。
これは明らかに子ども本人の手をかたどりしたものと、多分親の手をかたどって、描いたものがありました。
子どもたちが描き出す「大切なモノ」の絵を見ていると一生懸命描いているだろう姿が浮かんで自然と笑顔になります。
これらの絵の作者の子どもたちがこれから先も笑顔でいられることを願ってやみません。
そして、MISIAのいう「幸せな世界」も。
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