国際結婚はキラキラだけじゃない!山あり!谷あり!闇もある!?

ガーナ人イスラム教徒と国際結婚して日本で、多様性と異文化、多様な価値観に揉まれながら生きる非イスラム教徒の日本人妻のブログ

10/12 「話、聞いてるよ」の意味だね

何気なく、気軽に使う、OKですが、人によっては、


OK = 話、聞いているよ


となる場合があることをこのとき初めて知りました。


これって、本当に


話を聞いているだけ


なんですよ。



話を聞いているけど、


内容を理解していない


のです。
さらにひどいのは「分からない」なら「分からない」と言えばいいにも関わらず、


OK一言でいかにも分かった風を醸し出す


のですよ。


ビジネスで英語ネイティブでない人が使う


OK = 話、聞いているよ


という意味でしかとらえていけないと思います。





実は、これはプライベートでも同じです。
ムサさんもK女史も会話でもチャットでも”OK” とよく使うので、


了解


という意味で使っているのかと思いきや、


話、聞いているよ


という意味で使っていることが判明しました。
そうすると、すでに私としては決着していると思っていることが繰り返されるのです。


どうすれば、相手が理解したかを分かるかは、一つは同じことを蒸し返してこない、もう一つは


“そういうことなんだね、わかった”


みたいな表現がでてくると、実際話が通じているようです。
ムサさんの場合、分かりやすいのはOKではなく


Make Sense 


という言葉が出てくると話が通じています。
会話の流れで言うと、


なるほど!
納得!
間違いない!


みたいな感じですね。



似たような話で、うなずきながら話を聞く人も多いですよね。


うなずく = 同意


と考える人たちもいます。
うなずいている本人は「聞いているよ」という意思表示かもしれませんが。


たった一言、簡単な動作とはいえ、誤解を招くことがあるというのは


異文化コミュニケーションにおける難しい点


でもあり、


それぞれの人の文化的背景や考え方を知ることのできる“妙”


ともいえるかもしれません。