国際結婚はキラキラだけじゃない!山あり!谷あり!闇もある!?

ガーナ人イスラム教徒と国際結婚して日本で、多様性と異文化、多様な価値観に揉まれながら生きる非イスラム教徒の日本人妻のブログ

4/21 妻は全員平等に

そんな時代に、資産に余裕のある男性の第二夫人、第三夫人、第四夫人になることは、子どもと自分の生活を保障してもらえることになります。
今で言うところの


社会保障のようなもの


と考えることができます。





もちろん、第一夫人の了承も得なければいけませんし、
承認を得て娶っても全ての妻に対して


全てを平等


に扱うことも男性には求められます。
男性は平等に扱っているつもりでも、どう扱っていると感じるかは


女性次第


です。
他の妻への嫉妬でヒステリーを起こすことはよくあるでしょう。
実はなかなか男性に厳しい制度といえるでしょう。
厳しいついでに言うと、イスラム式の結婚式では、
まず、


離婚条件


について、夫妻双方の合意を得るのだそうです。
その中には財産分与にまで言及しています。
イスラム教では男性側から離婚を申し渡せませんが、男性が若い女性を求めて結婚・離婚を繰り返したら、


あっという間に丸裸


になってしまうことも考えられます。
また、一夫多妻制の男性に厳しい面として、


社会的に地位やヒエラルキーが低いと妻を娶れない


ということがあるそうです。
確かに女性も自分と同等以上の相手との婚姻を望みますからね。
種の保存をするための本能というところでしょう。
一見、女性にとって


不利


に見える一夫多妻制も紐解いて見ると、


その理由
別の側面


が見えてくるものです。