国際結婚はキラキラだけじゃない!山あり!谷あり!闇もある!?

ガーナ人イスラム教徒と国際結婚して日本で、多様性と異文化、多様な価値観に揉まれながら生きる非イスラム教徒の日本人妻のブログ

4/13我が家に「共有できる価値観」はないねぇ・・


結婚相手との「価値観があう」ことはどれだけ必要でしょうか?





今から考えると、私とムサさんは、


その場のノリと流れに任せて結婚したんだなぁ


と思います。
その結果が、私が常々感じている


共有できる価値観がほとんどありません


なんです。


宗教が違うだけじゃないんですよ!!


人間は生まれて育っていくなかで多くの経験をしてそれぞれの価値観を育てていきます。
人が育つ過程で持つことになる価値観は


食べ物の好き嫌いや服装の好み、趣味、嗜好なんてものから、


職業、倫理、宗教観、人生哲学


にまでいたります。
質問しますが、


価値観が合う人ってどこの価値観が合う人のことを言うのでしょうか?


正直いうと私は「価値観の合う人がいい」とは口では言えど、全くそんなことを考えたことはありませんでした。


はっきり言ってしまえば、ムサさんとは、共有できる価値観がないからこそ、色々気づくことができるんだろうなと思います。
ムサさんみたいな「共有できる価値観がない」相手でなければ、つまり日本人同士の結婚だったら、


「性格の不一致」を理由に離婚


という可能性だって大いにあると思うのですよ。
もちろん、逆に何年たっても仲良しでいる可能性もあるのですが、どちらでも、


価値観があるとはなんだ?


ということを考えることはなかったと思うんですよね。