国際結婚はキラキラだけじゃない!山あり!谷あり!闇もある!?

ガーナ人イスラム教徒と国際結婚して日本で、多様性と異文化、多様な価値観に揉まれながら生きる非イスラム教徒の日本人妻のブログ

11/13 驚いたあるイスラム教徒の結婚


 結婚相手を勝手に決められることについて、相手の親がどういう人か先にわかるなら、そうそう悪いことじゃないんじゃないか、とA氏の話で考えました。


もちろんある程度の年齢、せめて高校卒業くらいの年齢以上になってからの話ですけどね。
一方的な意思の確認すらない、もしくは意思の確認ができないような児童婚は即刻辞めさせるべきだと思っています。




だいぶ前のことですが、こんな記事がTwitterで流れてきました。


41歳、11歳少女と結婚 マレーシアで批判高まる (朝日デジタル)
https://www.asahi.com/articles/ASL724CHDL72UHBI00N.html


マレーシアの裕福なムスリム男性が、貧しいタイ人ムスリム少女と結婚した、という記事です。
マレーシアでは宗教裁判所の許可があれば16歳未満でも結婚可能なんですね。
で、この2人は宗教裁判所から承認が出てないんですね。
しかも、男性には2人の妻がおり、子どもは5人、少女は子供の友人で11歳・・・


という、どこから突っ込んだらいいか、と困惑させられるニュースでした。
このニュースを聞いたマレーシアのムスリムたちもひどく困惑したんだろうな、と思います。


私がこのニュースを最初に聞いた時は、


11歳のタイ人少女がマレーシアのムスリム男性の第3婦人になった


という情報だけだったんです。
そのときに、私が真っ先に疑問に思ったのは、


2人の妻はこの結婚を認めたのか


この1点でした。
イスラム教では4人まで妻を持つことが認められていますけど、新たに妻をめとるときには、


妻からの許可がいる


ということです。




だから、男性の妻となっている2人の女性が11歳の少女との結婚に賛成しているのか、という疑問があったんです。
くだんのマレーシア人男性の妻の一人は、祝福しているみたいです。
この妻のFacebookの投稿で発覚したみたいだから、本心はわからない気がしますが。


とにかく、表向きは二人の妻は許可を出したようにおもわれます。