去年読んだ本の紹介 悪役令嬢転生おじさん
悪役令嬢転生おじさん
ここ数年、一世を風靡している異世界転生作品。
これって、輪廻転生の考えがあるから受け入れられるんですかねぇ…
何作も読みましたけど、異世界転生作品はどれも似たような展開になりつつも、他作品とは様々な面で一線を画すものも多いような気がします。
とはいえ悪役令嬢が無双したり、ヒロイン含め周囲の好感度爆上がりというのも多いですけどね。
53歳のオタクなおじさんが15歳の乙女ゲームの悪役令嬢に転生する話
という、字面だけ見たらなんともゾワッとする話なわけです。
ですが、おじさんも53歳で社会人としても家庭人としても生活が長く、オタクの世界は次々に新しい才能が生まれてくるため、
他者へのリスペクト
が大いに発揮されるわけです。
そして何よりも、親目線、上司目線が遺憾なく発揮されるんです。
おじさんの意識が行動をとると、令嬢ムーブに変換されると言うことで、悪役令嬢が、
知識
エレガントさ
寛容さ
なんてものを持ち合わせた完璧令嬢になるんですよ。
その結果、他の悪役令嬢もの同様、ヒロイン、攻略キャラ以外からも
悪役令嬢の株が上がりまくる
のです。
とはいえ、おじさんの本体は現実世界で生きているわけで、おじさんはいずれ本物の悪役令嬢に意識を返さないといけないのでしょうけどね。
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