国際結婚はキラキラだけじゃない!山あり!谷あり!闇もある!?

ガーナ人イスラム教徒と国際結婚して日本で、多様性と異文化、多様な価値観に揉まれながら生きる非イスラム教徒の日本人妻のブログ

3/3 歴史と数学と社会実験もおもしろいのです


・チョコレートの歴史



チョコレートの有名な国と言えば、ガーナを始めとしたアフリカの国々や南米が上がりますが、カカオはもともと中南米に生息していた植物だそう。
スペイン人がカカオを持って帰る→砂糖やミルクを入れて食べやすくする→チョコレートの需要が高まる→アフリカに移植されるという流れのようですね。
チョコレートは身近でもありながらその陰で現在も続く過酷な労働、甘いチョコレートに隠された世界は99%チョコレートよりも苦いです。




・1は1・・・本当に?


1は本当に1なんでしょうか?当たり前と思っていることに様々な切り口を入れると、「1ってなに???」と脳みそに新しい価値観がインストールされます。
1と言っても、1個、1切れ、1枚、1パック、1箱、1袋と仮に同じものでも量も重さも値段も変わっていますよね、それでも1は1と本当に言えるのでしょうか???




・落とした財布を拾ったら??



日本のいいところは財布を落としても戻ってくるところと言われていますね。
これは財布を落としてどこの国が拾って、交番に届けて、落とし主に戻るのかを調べたものではありません。
「財布を拾った、あとをよろしく!」と言ってホテルの受付、交番、銀行、文化施設に預け、人の正直さを調査する実験が世界中で行われその結果が驚くべきものでした。
人はやはり良心もあるし、「いい人に思われたい」と言う承認欲求はどこの国にもあって、人間はどこまでいっても人間と思います。



というわけで、今年も読書にTEDに楽しもうと思います!