国際結婚はキラキラだけじゃない!山あり!谷あり!闇もある!?

ガーナ人イスラム教徒と国際結婚して日本で、多様性と異文化、多様な価値観に揉まれながら生きる非イスラム教徒の日本人妻のブログ

18/24 ドヤりたいだけ!


ムサさんみたいに日本で商売したいガーナ人が何を考えているかと言うと、


・日本にガーナのものを売って、お金を儲けたい


これにつきます。
もっと言えば、日本を相手に商売して、お金を儲けて、


ドヤりたい


んですよ。





誰にって、兄弟とか、親戚とか、学生時代同じ釜の飯を食った連中に、です。
ドヤって、


・羨ましいって言われて、
・上から目線でアドバイスして、
・日本に伝手のあることにマウントをとって、
・いい気分でいたい


んですよ。


その反対に、日本でアフリカの魅力を発信する人の中には、


・アフリカのあふれるエネルギー
・アフリカの魅力
・アフリカへの社会貢献


をうたって、実際に活動されていらっしゃる方もたくさんいます。

日本人的感覚で言えば、


・素晴らしいものがたくさんあるから日本に紹介したい!

・その結果、雇用の促進につながる


ことを目的とされている人が多くいます。

そのエネルギッシュな活動を応援したいと思うんですよ。





でも、それはあくまでも、


外国人の外国人による活動


なんです。
現地の人間が考える


動機やモチベーションとは異なる


のですよ。


色彩だとか、デザインに対する感覚が異なることはもちろん、このビジネスに対する


動機やモチベーションの差


というのも、アフリカ系のビジネスをやっている人たちはそういう観点から見ても、


正直すごいな


って思うんですよ。
現地から物を仕入れて日本で売る、そして、


自分や従業員の生計を維持する


って生半可なことではありませんよ。
だって、それには、継続的なプロモーション以外にも、


日本人が「欲しい!」と思うような動機付けやストーリーが必要


なのですから。
しかも、


日本人が受け入れられるデザイン、スタイル、品質は最低条件


なのですから。