Aug 31, 2021. 2/2 圧倒的にリアルが足りない若者たち
コロナ禍で治安が悪化するナイロビに突如現れた日本人学生。
SNSで見える一部分の華やかさに惑わされて、世界最大のスラムに行こうとしたのか、と誰でも考えてしまうのですが、
圧倒的なリアル不足
で危険を危険とも思わない行為をしてしまい、ケニアの日本人関係者の世話になったそうです。
日本人学生の言うリアル不足と言うのは、学校の授業もオンライン化が進んでいて、学校の授業にしろ、部活動やサークルにしても行く機会がない、人と触れ合うことが少ないことです。
あらゆるものがバーチャル化しているんですよね。
感染を予防し、命を守るためにはしょうがないこととはいえ、
人が生きている
と言うリアルに触れたくてはるばると日本からやってきてしまったのだとか。
裏を返せば、彼らの生活圏では授業のオンライン化やネット経由で何でも手に入ることで、「人が生きている」という実感を得にくいのでしょう。
だからと言って、危険だという認識はまったくなかったと言うのは看過できるものではないですけどね。
若気の至りと言えばそうですが、全てがバーチャル化しつつあると、
危険への認識、嗅覚も脅かされる
のでしょう。
↑↑危険なもの、察知できますか?
もし、コロナ禍が落ち着いてケニアやキベラスラムに行きたいという方は、こちらに必ずお問い合わせください。
http://magoso.jp/kenyatuor
絶対にアポなしでスラムに突撃してはいけません!
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