国際結婚はキラキラだけじゃない!山あり!谷あり!闇もある!?

ガーナ人イスラム教徒と国際結婚して日本で、多様性と異文化、多様な価値観に揉まれながら生きる非イスラム教徒の日本人妻のブログ

6/21 世界中で自国に帰れない人があふれた



2020年3月中旬に日本に帰ってくるつもりでいたムサさんは、特に帰国日程を早めるつもりもなく、ガーナに滞在していました。





ムサさんが日本への帰国の途に着く直前、ガーナ政府は外国人向けのビザの発給停止および発給済みビザの効力を停止します。



そして、最初の感染者が確認されたため、


陸海空すべての国境を封鎖


してしまったのです。



国境を封鎖と言うことは、


・外国住まいのガーナ人は帰れません

・ガーナ住まいの外国人は出国できません


と言うことです。



実際、国境封鎖か、飛行機の運休で、


世界中で自国に帰れない人があふれた


という話もよく聞きました。



その国境封鎖等で行き場をなくした人々に対しては、


一時的な就労ビザの発行と滞在場所の提供を行った国も


あったそうです。



どの国が、どういう対応を行ったかまではわかりませんが、


往来を極限まで減らしても、国境を封鎖しない日本は珍しい


のかもしれません。



むしろ、入ってくるポイントを抑えられるという


島国の利点


が出たのかもしれませんね。