国際結婚はキラキラだけじゃない!山あり!谷あり!闇もある!?

ガーナ人イスラム教徒と国際結婚して日本で、多様性と異文化、多様な価値観に揉まれながら生きる非イスラム教徒の日本人妻のブログ

26/39 電話口で泣かないで



在ガーナ日本大使館への攻め方を考え終わって、ムサさんへの確認事項、


出国時にどういうやりとりがあったか


を聞く準備をしました。





あとはムサさんからの連絡を待つだけなのですが、こういうときに限ってムサさんからは連絡もなければ、チャットも既読にならないのです。


ようやく電話があったのがガーナ時間の朝5時すぎでした。

お祈りをして、連絡をしてきたと思うのですが、


電話口で泣く


のですよ。

泣いて、


もう日本に帰れないの?なんで?なんで?


って繰り返すのです。

こんな感情むき出しの相手に、


かわいそうねぇ


なんて寄り添うほど暇じゃないです。

なぜなら、大使館が開く時間になったら、すぐ電話してもらわなきゃいけないんですから。

そのために、ムサさんに


何をどう確認すべきかを教え込む


必要があります。






25/39 どこをどう見れば…


ムサさんはガーナに閉じ込められているせいで、日本で仕事はしていないんですが、


在職中


なんですよ。






どういうこと?って思いますよね。



年金、健康保険、失業保険、介護保険って様々な保険が給与から天引きされているじゃないですか。

それぞれ、会社が


従業員名義で半分支払っている


のですよ。

だから、ムサさんが働こうが働かなかろうが、会社としては何らかの方法で


ムサさん名義で年金や健康保険料を払っている


のです。

ムサさんの給与から天引きされる分に関しては、毎月積み重なっているんですけどね。


と言うことで、会社からの年金や健康保険料の支払い記録を見てもらえれば、ムサさんの在職状況もわかるのです。


ここまでの証拠を出して、


「この人、本当に日本に帰ってくる気あるんですか?」なんて誰が言えます???


言えないよね。

ていうか、どこをどう見て、「日本に帰ってくる気がない」って思うのか、逆に聞いてみたいですね。


こういう話をしていても、ムサさんからは音沙汰なしです。

うーん・・・ふて寝からの本気寝しちゃってますね・・・

そろそろ起きてほしいなぁ・・・・





24/39 ダメ押しを加えていきますよ



在留管理を行う法務省に外務省が、


なんとかせぇや


って放り投げる用の資料のうち、


1.ムサさんの住民票の状況


2.ムサさん不在の間の税金の支払いについて


は説明完了しました。




この2点だけ見てもムサさんは


日本に帰ってくるつもりで出国している


が明らかになると思うんですけどね。

とはいえ、ダメ押しを加えます。


3.ムサさん不在の間の年金や健康保険料の支払いについて


4.ムサさんの日本での在職状況について


ですね。

ムサさんは会社と相談して3か月の休みを取って、帰国している間に、パンデミックが発生したのですから、


何か月経とうが在職中


なんですわ。

この在職中って言うのって公的にわかるかわからないかですが、


わかる


のですよ。

なぜなら、


会社負担分の年金や健康保険料の支払いがあるから


です。