国際結婚はキラキラだけじゃない!山あり!谷あり!闇もある!?

ガーナ人イスラム教徒と国際結婚して日本で、多様性と異文化、多様な価値観に揉まれながら生きる非イスラム教徒の日本人妻のブログ

1/10 幻の平成36年



今年は色々と更新が必要でした。


車の運転免許
パスポート


です。



しかも何の因果か、有効期限がほぼ同じ時期ということで、あちこち行ってきました。
車の免許の有効期限はなんと!


平成36年


です。
幻の平成36年。


ということは、令和になると発表される前に、免許を更新したんですね。
平成36年は絶対に来ないから、


私の運転免許は生涯有効


かと思いきや、そんなことはありませんでした。
運転免許の更新はがきが来たということは、


幻の平成36年がとうとうやって来た!


ということです。
これで、本当に平成とおさらば、なのだと思えば、どうにも感慨深いですね (笑)


そして、パスポートの更新は、


オンライン申請


ですよ!!
マイナンバーカードと専用のWebサイト・マイナポータルを使って申請しました。


便利っちゃ便利だけど、


いまいち、ユーザーフレンドリーじゃない


のが気になるところ。




マイナポータルにアクセスするのに、マイナンバーの読み取りが発生するのが、セキュリティ上必要なんだろうけど…うーむ…


日本はやばい国・・・?


3月に仕事でヨーロッパのパートナーと話をしました。


3月11日で、東日本大震災から13年が過ぎました!という話をしたら、


もうそんなに経つのか!!
あの地震は本当にショックだった!!


とおどろいていました。
日本人でも驚きますよね。
さらに驚くのは、東日本大震災から今までで


避難が必要な規模の震災が何回も起こっている


ということです。





地震のない国の人にとって、「大地が揺れる」ということのショックや恐怖は、地震になれてしまっている私たちには想像がつかないものなのですが、そんな彼らにとって最も解せないのは、


そんなにしょっちゅう地震があるのに、日本で地震があっても道路が割れたり線路がゆがんだり、橋がおちないのが不思議だ


なんですよ。
言われてみれば、「確かに…」ですよね。
そんな彼らに言わせれば、


良い意味で日本はやばい国


なんです。
そんな話を聞いていて笑ってしまうのが、


ヨーロッパ人がムサさんと同じテンションで「日本はすごい」って言っている


ことです。
会議の前の雑談で、


ずーっと新幹線の話


をしていましたから。
それこそ、新幹線の建設技術のすごさから、スピード、あの洗練されたデザインまで、です。





「日本はすごいんだよ」なんて虚勢を張る人や、「もっと日本を認めろ!」なんて言う人が時々SNSにいたりしますが、もちろん逆の人たちもいますが、


ちゃんと評価できるところはとっくに知られている


のだと思いますよ。
私自身含め自分たちが碌に知らないだけなのかもしれません…

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ある中国紳士によって開かれた中国美術への扉と忘れられない恋と手放せない絵。
舞台になった当時の上海にいたことがあるから、その情景がありありと浮かぶ。
雑多で偽物と本物が入り混じった細い通りとかリアルに思い浮かべられる。
そんなところで唐代の骨董品があるなんて誰も思わないだろう。
東京で会い、上海でわずかな逢瀬のあと、3ヶ月のビザをとって再び上海に戻った真紅は中国紳士の手によってレディへと成長する。
この辺りは映画プリティウーマンやマイフェアレディを連想させる。


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3ヶ月の間に中国の骨董から現代美術までの知識と真贋を手に入れたが、中国紳士の横暴な性格がだんだんと目につくようになり、インスピレーションを刺激する男性施術師のいるマッサージ店に通い詰めるようになる。


3ヶ月のビザで来てるんだから、やることあるだろ、と思うんだけどねぇ…
下手すりゃ入管案件やで…
アートや恋愛模様以上にビザが気になって仕方がない…
だって、このひと3か月の滞在ビザしか持ってないんだから、仕事したりお金が発生するようなことをしちゃダメなのよ…


とまあ、別のことが気になって、情緒もへったくれもない…


真紅が愛しているのは、中国紳士か施術師か、誰が火事から真紅を救ったのか?
そして、ビザの期限が切れて日本に帰る真紅を待っていたものが切ない。


とはいえ次の行動は真紅に任されたのかもしれない。
だって、最初の出会い以降、全て次の一手は真紅に委ねられていたのだから。
そして、再び彼らは出会うかもしれない、アートに導かれて。


2000年代初頭の上海は古きも新しいものも雑多に混じり合い、あの時代はまさに狂騒だった。


渦中にいた人たちは、もっと大変だっただろうけど、そんな時代を彩るアートと愛の話。


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