今の60歳vs手塚治虫の60歳
私の上司は今年が還暦です。
私の親もそうだったんですけど、
「赤いちゃんちゃんこ着たくない!!」
と騒いでいました。
私の親はそんなこんなで還暦のお祝いもしていないんですよね。
私は手塚治虫の漫画が結構好きで、特にブラックジャックが好きなんですけど、手塚治虫作品を見ていると、
昔の60歳って本当に年寄り
なんですよね。
それこそ、今の80代後半から90歳ぐらいのイメージです。
今の60歳なんて、手塚治虫作品に出てくる40代と言っても過言ではないと思うんですよね。
そうはいっても手塚治虫作品の舞台って100年も前ってことはないんですよね。
ここ半世紀くらいで、食べ物にしろ、労働にしろ
過酷すぎる生活環境が劇的に改善
したんだと思うんですよ。
ちなみに還暦を迎えた上司の親御さん(80代)は月に数回新幹線に乗って東京に来るという元気っぷりです。
還暦を迎えてもまだまだ気力も体力も元気ということは、今後も社会でこういった人たちが活躍するってことだと思うんですよね。
ということは年金の支給はどんどんあと倒しになる、ということになると思うんですよね。
これは日本だけの傾向ではなく、ドイツの人に聞いたら「どんどん年金支給年齢が引き上げられてる」と言っていました。
そうはいっても年々体調不良を感じやすくなったりするので、世代の差というのもあるのでしょうか?
それとも今感じているような体調不良を乗り越えると元気でいられるんですかね?
なんとなく今思うのは、私が還暦を迎えたときに今年還暦を迎えた上司と同じくらい元気でいられるか、と言われるとそんな気は全くしないんですよね。
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