国際結婚はキラキラだけじゃない!山あり!谷あり!闇もある!?

ガーナ人イスラム教徒と国際結婚して日本で、多様性と異文化、多様な価値観に揉まれながら生きる非イスラム教徒の日本人妻のブログ

理想の女性@60代


これはもう6-7年くらい前の話なんですけど、朝の電車の乗り換えの時にほぼ毎日姿を見る女性がいました。
正面から歩いてくるので、たぶん私が乗り換える電車に今まで乗っていて、私が乗ってきた電車にその人が乗るのだと思うんですよ。
なんでその女性がそんなに印象的だったかというと、


私にとってないものねだりの「あの年であんな風になりたい」という女性


だったからです。


ちなみにその時その女性の年齢は、60代だったと思います。




どんな女性だったかというと、


背が高く、スラっとしている
半オーダーメードのような2ピーススーツ(スカート丈はミモレ丈)
必要なものだけが入っているだろう小さめハンドバッグ
スーツと色の合わせた革のハイヒール
髪の毛は白髪交じりでも上品に、肩くらいの長さのストレート
肌色のストッキング
冬にコートや夏にTシャツを着ない、ブーツもはかない
お化粧もナチュラルに
朝の駅をカツカツとハイヒールを鳴らして颯爽と歩く


だったんです。
話したことも声を聴いたこともないので外見しかわからないんですけど、そもそも私にとっては身長からないものねだりの「あんな風になりたい」女性でした。


冬なんて私とは本当に対照的でした。
私は分厚いコートと防寒レギンスとフラットのブーツを身に着けて、リュック背負って寒さに身を縮めていました。
一方で、その女性は、ツーピースのスーツにマフラーと手袋、肌色ストッキングにハイヒールといういで立ちで颯爽と歩いていました。
私がその女性の目に入っていたかわからないけど、見た目だけだと私はとても残念なひとだな、と自分では思ってしまいます。




自分が60代のときにこの駅で見かけた女性と完全に同じにはなれないと思うけど、「素敵な女性だな」と思われるようになりたいとは思うんですよね。