24/38 住民税で生きるか死ぬかになることも
住民税について話をしてます。
所得税と違って、問題になりやすいのは、
・計算期間と支払期間が一致しない
ここに尽きると思うんです。
所得税の場合は、収入があれば多少の前後はあれど、その年か遅くても翌年の確定申告のタイミングでは終わります。
だから、住民税と比べてそこまで支払うのは大変ではないのだと思います。
住民税は翌年の6月からさらに翌年5月にかけて支払われます。
つまり、今、2020年6月から支払っている分は、
2019年1年間の収入に基づくもの
なのです。
ということは、2019年に高収入だったのに、2020年に大幅に収入が減った人は
支払えない
ことが起こりえます。
特に飲食店や個人でビジネスをしていて、打撃を受けた人々は大変だと思います。
もう少し掘り下げると、
今年の”下がってしまった”収入に基づく来年の住民税は下がる
のですが、今、生きるか、死ぬかの瀬戸際なら、そんな悠長なことも言っていられないですものね。
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