まず、質問です。 どんな書類でもいいのですが、 「こちらにサインをお願いします」 と言われたら、どういうサインをしますか? ・漢字で苗字または氏名を書きますか? ・アルファベットで苗字、氏名、もしくは名前を書きますか? ・芸能人のサインみたいに書きますか? ・それとも、はんこを押すだけですか? 普... 続きをみる
2022年5月のブログ記事
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GWに首都圏外郭放水路、通称地下神殿に行ってきました。 ↑↑15人くらい参加者おりました! 首都圏外郭放水路は全長6Km、地下で川と川を結んで、江戸川に向けて放水することで洪水を防ぐための施設です。 ↑↑イメージ図 コロナで中止していたツアーが復活したのです! 私たちが参加したのはいわゆる地下神殿... 続きをみる
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昨日書いたインド料理屋でのことです。 私はカレー+ナンを頼んで、ムサさんはビリヤニを頼んだのです。 セットのサラダとチキンに続いて、カレーの方が先に出てきたら、ムサさんも一緒にナンを食べ始めました。 ↑↑ カレーをいくつか選べるといいですよね… インド料理屋のナンって私には大きくて、食べきるのが難... 続きをみる
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先日ムサさんとインドレストランに行きました。 昼間通りかかって、「いい匂いだねえ」というので、夜ごはんに出たんです。 「ねえ、ビーフ食べたい」 と言われてメニューを見たんですが、ビーフを扱った料理がないんですよ。 いままであまり気にしていなかったんですけど、インド料理だと肉は チキンかマトン の2... 続きをみる
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23/23 アフガニスタンからアメリカが去った今影響力を持つのは中国になるだろうと言われていますね。 アフガニスタンはインドやパキスタンとも国境を接し、北にはロシアもいます。 どの国がどの国と手を結ぶかは今後どのように情勢が動いていくかにもよるようです。 ↑↑今後世界はどう動く?? インドはパキス... 続きをみる
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22/23 アフガニスタン地域は歴史的に帝国や王朝の国境になる地域であり、アフガニスタンに大国が関わると大変な思いをするため、 大国の墓場 なる別名もあるとか・・・ この「大国の墓場」につながる話として、昨年亡くなったアメリカのコリン・パウエル氏の話が非常に興味深いです。 パウエル氏は元軍人の視点... 続きをみる
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21/23 こういう意見が見つかるのもSNSのいいところだと思うの
21/23 アフガニスタンでタリバンがカブールを陥落させたニュースでTwitterで専門家をフォローしました。 SNSに流れていく情報から取り入れるべきは、 ・事実 ・背景の説明 で良いと思います。 SNS情報から分かったことと言えば、今回のアフガニスタンに関しては、パキスタンのタリバンが支援した... 続きをみる
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20/23 あくまでも私の視点でタリバンをみて、見えてきたことを書いていましたが、 タリバンがどんな人で、何を考えて、今後アフガニスタン含めどうなるか に関しては、専門家の意見を複数見ることをお勧めします。 アフガニスタンの専門家、 中国・ロシア・インドなどの周辺国の専門家、 イスラム教の専門家... 続きをみる
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19/23 タリバンの話をメルマガで連載している間にこんなニュースがTwitterに上がってきました。 「タリバン政権下で、女子学校教育が再開!」 というニュースにアフガン人や日本のイスラム教の専門家がツイッターでコメントしていました。 ↑↑再開したものの再度閉鎖の報も流れましたが… 欧米系の報道... 続きをみる
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18/23 今のイスラム教の地域はどこも、 その土地の価値観やイスラム教の価値観がぐちゃぐちゃに混ざって絡まっている んだと思います。 その価値観が寛容だろうと過激だろうと、です。 だから、私は思うんです。 まずは知ること だと。 理解する必要も受け入れる必要もないんです。 その知ることをするとき... 続きをみる
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17/23 私はムサさんに、 「それはガーナやアフリカなのか、イスラムなのかはっきりさせて」 と要求することがある一方で、ムサさんにとったら、 「ガーナもアフリカもイスラムも同じ!」 と言いたくなることがたくさんあるようです。 でも、はた目から見ると、 ・親和性の強いもの ・その土地独特なもの ・... 続きをみる
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16/23 イスラム教を紐解くと原典が同じであっても、 寛容なもの 過激なもの が見つかります。 また、寛容・過激に関わらず、どんどん分解していくと、ムサさんがしてくれた説話のように、 ・その土地独特な考えとイスラム教の思想で親和性の高いもの ・受け手が分かりやすいように脚色されたもの も多く見つ... 続きをみる
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15/23 ムサさんがしていた姥捨て山的話を聞いて思ったのは、 聞き手に伝わりやすいように話が脚色される ことです。 場所が砂漠から森、海になるくらいならまだしも、本来伝えるべきことが、 ・悪い意味で拡大解釈 ・違う意味で理解される ようになっては困るので、コーランは本来は古代アラビア語で誦むこと... 続きをみる
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14/23 ムサさんとの付き合いの中で得た視点で見たときの私個人の意見として、アフガニスタンのみならず、中央アジアにおけるイスラム教は 表面の薄皮一枚なものでしかない ということも考えられます、とかきました。 これは、中央アジア地域に限らず、東南アジアでもアフリカでも同じことが言えると思います。 ... 続きをみる
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13/23 アフガニスタンという国が位置している地域の歴史をざっと見てみると、 ・しょっちゅう支配者が変わっている 地域でした。 ということは、 部族として一族として生き延びるため、後世に命をつなぐためには、 男性は一族や部族を率いて戦うため精神的にも肉体的にも体系的にも強さを求められ、 女性は政... 続きをみる
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12/23 アフガニスタンの歴史を見返したら、アフガニスタンって、部族社会で、周囲の大国の国境線に位置してきた国だと分かりました。 周囲の国の盛衰に伴って、 しょっちゅう支配者が変わっている と考えられるのです。 周囲の国からの支配が何十年か、何百年かおきに変わるなら、そのたびに、争いが起こったで... 続きをみる
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11/23 我が家のガーナ人ムスリム夫のムサさんはタリバンによるカブール陥落のニュースを聞いて、したことと言えば、 タリバンに対して同調することも、否定することもなく、 ただ「やばい」と言って終わり。 だったのです。 私としてはもうちょっと色んなことをムサさんの口から聞きたかったんですけど・・・ ... 続きをみる
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10/23 アフガニスタンのタリバンによるカブール陥落の話を聞いたときのムサさんの反応は、と言うと、 「アフガニスタン、やばいじゃん、やばいよね」 でした。 これ以上もこれ以下もなく、 タリバンに対して同調することも、否定することもなく、 ただ「やばい」と言って終わり。 ↑↑「やばい」と言って終わ... 続きをみる
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9/23 では、今後非イスラム教徒はどうすべきか、と言うところですが、基本的には何もできることはないと思います。 あえて言うなら、 ・全く違う常識であるということを知ること でしょうか。 ↑↑まずは事実は事実として知りましょうか? 理解する必要もなければ、受け入れる必要もないと思います、軋轢が生じ... 続きをみる
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8/23. イスラムの中でもタリバンのような神学をバリバリに学んだ人たちと非イスラム教徒の常識は、 異なる と言うことは最低限覚えておくべきことです。 つまり、 非イスラム教徒は彼らの常識は受け入れられないけど、彼らも非イスラム教徒が常識を受け入れることはない ということです。 受け入れることはな... 続きをみる
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星海社COMICSから出ている漫画『サトコとナダ』は漫画としては完結しています。 異国で出会って仲良しになった二人の女子を見ていると心がほんわかと温かくなる作品ではありますが、 「イスラム女性の人権が侵されている!」 と声高に叫ぶ人がその理由に挙げるであろう 本人の意思を無視した『結婚』の問題 も... 続きをみる
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おしゃれなイスラム女子、ナダの将来の夢はお医者さんです。 なぜなら、たとえ治療でも 男性が女性に軽々しく触れることはできないし、 女医が少ないので、 満足に治療を受けられない女性が多いんだそうです。 ↑↑ 女性のお医者さんの方が安心できる?? そういう意味では、女性の命が軽んじられている!と批判が... 続きをみる
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外にいるときは、アバヤかニカブの姿でいるナダのそのベールの下は、 美しい髪の毛とかわいいドレス姿 です。 それを知ったサトコはダに 「キレイな髪なのに布で隠すのもったいないなあ」 と言うのですよ。 ナダの答えを想像するに、 ・着たくないけど、そういう決まりなのよね ・イスラム教徒になんて生まれなき... 続きをみる
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星海社COMICSから出ている漫画『サトコとナダ』では 日本人が漠然ともってるイスラム教への疑問とその回答 を簡単にかつ分かりやすく理解できます。 例えば、イスラム女子の定番スタイルと言えば、 目以外、頭からつま先まで隠すベール姿 ですね。 ベールはそれぞれ名称がついています。 頭から肩にかけてベ... 続きをみる
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星海社COMICSから出ている漫画に サトコとナダ(全4巻) 著者:ユペチカ 監修:西森マリー という漫画があります。 そして、なんと! 英語版も発売されています!!! 元はTwitterで配信されていた漫画で、この漫画を読むためにTwitterを登録したんですよ、私。 『サトコとナダ』という、最... 続きをみる
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7/23. イスラムの女性のベールの話で怒れる人々はまず何よりも、 ベールの着用は女性への人権侵害が酷いため、神様が女性を守るために「着用しなさい」と言って始まった ことを知っておいてください。 ↑↑神様が決めたことなのです! 頭の片隅に知識として入れておくだけでいいのですよ。 イスラムの女性のベ... 続きをみる
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6/23 女性たちの姿を隠すベールの着用の話になると、女性の多くは 女性の人権を侵害している と声高に叫びます。 ↑↑ 女性が虐げられている!? Twitterに流れてきた、1960年代?70年代?のカブールの女性の写真では、スカーフは身に着けず、ミニスカートで脚を惜しげもなく出して街を闊歩する姿... 続きをみる
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5/23 タリバンという組織が、イスラム教を深く学んだ 神学生 から構成されているということは、タリバンの支配下にある地域に関して言えば、 イスラム教的に正しい規則、政策が行われる(だろう) と言うことになります。 タリバンを組織した神学生が学んだ神学校が、 教師が十分にいない難民キャンプの神学校... 続きをみる
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4/23 タリバンが「学生」「神学生」を表す言葉だと知ったとき、私が気になったのは、 この世、とりわけ彼らを取り巻く世界はどのように見えていたのか? ということです。 イスラム世界では伝統的にイスラム教がもたらされる前の時代を 無明時代(ジャーヒリーヤ) と呼びます。 そのジャーヒリーヤ時代と言う... 続きをみる
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今日、1ヶ月続いたラマダンが終わりました。 ラマダンは断食月と呼ばれます。 ↑↑ 日中水も飲めないんですよ… 断食月と言っても、1日のうちに食べられる時間はあります。 それが、 日の出前 日没後 です。 この時期、関東近辺だと 日の出が4:40頃 日没が18:30頃 ということで、夕飯はともかく、... 続きをみる
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3/23 タリバンがアフガニスタンの首都カブールを陥落させたニュースの後、私のTwitterのタイムラインは タリバンに関する意見 に埋め尽くされました。 タリバン、ひいてはイスラム教への恐怖をあおる情報もあれば、 専門家のきわめて冷静な意見もありました。 ところで、 タリバンはどういう意味か 知... 続きをみる