国際結婚はキラキラだけじゃない!山あり!谷あり!闇もある!?

ガーナ人イスラム教徒と国際結婚して日本で、多様性と異文化、多様な価値観に揉まれながら生きる非イスラム教徒の日本人妻のブログ

6/23 どちらが女性の人権を侵害すること?

6/23
女性たちの姿を隠すベールの着用の話になると、女性の多くは


女性の人権を侵害している


と声高に叫びます。


↑↑ 女性が虐げられている!?




Twitterに流れてきた、1960年代?70年代?のカブールの女性の写真では、スカーフは身に着けず、ミニスカートで脚を惜しげもなく出して街を闊歩する姿が見られる一方で、ブルカと呼ばれる顔すらも隠すベールをまとう女性も映っています。


同じ時代のアフガニスタンの写真なんですよね。
↓↓50-60年代のアフガニスタン
https://dailynewsagency.com/2013/07/16/afghanistan-in-the-1950s-and-iy1/


同じ時代のカブールで、ミニスカートの若い女性とブルカの女性たちはどちらも存在していたようなので、彼女たちはそれぞれ住んでいたエリアが異なっているのでしょう。


イスラムの女性のベールを批判している人たちは何を批判しているのでしょうか?


好きな格好や流行りの格好で外を歩くことができない、ことを批判しているのであれば、


ベールの中の服装までは


タリバンもベールを脱がして確認することはないでしょう。
だって、あのベールは、イスラム教を布教する時代に女性への人権侵害が酷いため、


神様が女性を守るために「着用しなさい」


と言って始まったからです。
この話はコーランにも書かれています。



↑↑ 程度の差はあれ、神様が「女性を守る」ために決めたことなんですね…



実際、着用の強要の話はあれど、処刑でもなんでも人前で無理やり剥がしたという話はきいたことありません。


ヨーロッパ等で「抑圧から解放させよう」とイスラム教徒の女性のベールを剥す行為があると聞きます。
外で女性のベールを剥がす行為は、


神の女性に対する守護を犯す


ことです。
また、


イスラム女性の人権を侵害する行為


イスラム女性を辱める行為


でもあるのです。



↑↑ 内側はどんな格好でも良いようで、女性だけの空間ではベールを脱ぐのも今も昔も変わらないみたいですね。