国際結婚はキラキラだけじゃない!山あり!谷あり!闇もある!?

ガーナ人イスラム教徒と国際結婚して日本で、多様性と異文化、多様な価値観に揉まれながら生きる非イスラム教徒の日本人妻のブログ

21/23 こういう意見が見つかるのもSNSのいいところだと思うの

21/23
アフガニスタンでタリバンがカブールを陥落させたニュースでTwitterで専門家をフォローしました。
SNSに流れていく情報から取り入れるべきは、


・事実
・背景の説明


で良いと思います。




SNS情報から分かったことと言えば、今回のアフガニスタンに関しては、パキスタンのタリバンが支援したこと、そして、そのパキスタンのタリバンの後ろには中国がいることです。


短期的にはアメリカの撤退を中国がアメリカの権威や民主主義を貶めるプロパガンダに使いましたが、今後中国の影響も、中国への影響も中長期的に見る必要があると思います。


ここからがSNSで集めた情報の面白いところでありますが、専門家の中には、今後タリバンが拡大していくと、


「イスラム国と衝突する」


とおっしゃる方もいます。


タリバンとイスラム国が「合体する」のではなく、「衝突する」との予測なのは、イスラム国の考え方として、


他のイスラム系の組織の拡大を認めない


と言う方針をとっているから、と言うんですね。
日本人の多くにとったら、タリバンもイスラム国も同じかと思っているかと思いますが、あれらの組織も


似て非なるもの


のようですね。


↑↑似ているようで似ていない…



すでにアフガニスタンのモスクでの爆発をイスラム国が犯行を主張していますが、
ムハンマドはイスラム教徒同士の争いを禁じていたと思うんですけどね・・・


ていうか、モスクで爆発を起こして死者をだすって、イスラム教徒として、どうなの???



また、真偽は定かではありませんが、イスラム国がタリバンに対して、


反イスラームだ!


と批判したということも聞きました。
ぜひとも、イスラム国からコーランとハディース(ムハンマド言行録)を付け合わせて、タリバンの


・どこが
・どのように
・反イスラームなのか


を証明してほしいし、タリバンからの反論も期待したいところです。