国際結婚はキラキラだけじゃない!山あり!谷あり!闇もある!?

ガーナ人イスラム教徒と国際結婚して日本で、多様性と異文化、多様な価値観に揉まれながら生きる非イスラム教徒の日本人妻のブログ

29年ぶりのメダルと49年来の悲願達成


私はよく知らなかったのですが、ボクシングには3位決定戦と言うのがないのですね。
と言うことは、


準決勝進出


の時点で、メダルが確定されるんですね。
一つ知識が増えました。


とはいえど、この弱冠20歳のサミュエル・タキイ選手が成し遂げたのは


ガーナのスポーツ史に残る偉業


なんです。
獲得したのは銅メダルなんです。


それがなぜ、「偉業」となるかと言うと、この銅メダルが、


・ガーナにとっては1992年バルセロナオリンピック以来の実に29年ぶり


・ガーナボクシング界においては49年も待ちわびた


ものだったからです!!


↑↑ ガーナのスポーツチャンネルGTVSPORTS+



ガーナ人に聞くと、「金メダル期待していた!」とはいうものの、


「29年ぶりの快挙」


「49年来の夢の実現」


は嬉しいものでしょう。


29年ぶりと言うのはバルセロナオリンピックでガーナ代表がサッカーで銅メダルを獲得をしています。


49年来の夢の実現と言うのは、49年前の1972年ミュンヘンオリンピックで


男子ミドル級でプリンス・アマ―ティ選手が銅メダル


を獲得しています。
ボクシングで言えば、1972年以来のメダルです。
バルセロナオリンピックののサッカーの銅メダルも、言ってしまえは


20年ぶりのメダル


ですからね。
当時は盛り上がったのではないか、と思います。


1992年の銅メダルとの因果関係は不明ですが、ガーナは今でもサッカーの強豪国ですから。