国際結婚はキラキラだけじゃない!山あり!谷あり!闇もある!?

ガーナ人イスラム教徒と国際結婚して日本で、多様性と異文化、多様な価値観に揉まれながら生きる非イスラム教徒の日本人妻のブログ

2/13「伝統だから」に惑わされてはいけないと思う


結婚の話ですが、イスラム教徒でもその結婚を決めるには地域差なんてものがあることが分かります。
とはいえ、まず前提として、イスラム教徒だろうとなかろうと、見も知らないはるかに年上の男性との結婚を勝手に決められるのは


女性にとったら恐怖


以外のなにものでもありません。
人生に絶望してしまいますよね。




そして、世界には属する宗教が同じでなくても、わずかばかりの家畜やお金と引き換えに幼い娘を売り飛ばすごとく、嫁がせる人たちも確かにいます。
わずかな家畜やお金とはいえ、その家族にとっては生きていくための代えがたい財産なのかもしれません。


イスラム教の地域だからというよりは、


・その土地の古くからの風習
・やむをえず


という感じもします。
そして、情報が外から入ってこなかったり、古いやり方を


伝統だから


という理由で固執してしまうと、本来の意味や理由を忘れてしまうし、疑問を持つこともなくなってしまうでしょう。
私も普段ならその土地の伝統は重視したいと思いますが、


女子割礼や児童婚は即刻辞めさせるべき


だと思います。
女性に対して負担でしかないというのはもちろんのこと、
なにより、


無知や貧困の再生産


にしかならないと思いますから。