国際結婚はキラキラだけじゃない!山あり!谷あり!闇もある!?

ガーナ人イスラム教徒と国際結婚して日本で、多様性と異文化、多様な価値観に揉まれながら生きる非イスラム教徒の日本人妻のブログ

12/13歴史は幅広く見た方がいいと思うのよね


イスラム教徒であるムサさんが理由はなんでも2人目、3人目、4人目の妻を持ちたい場合は


私が許可をしないといけない


わけです。





私が許可するかどうかは、今はわかりません。
「いいんじゃない」って言って許可しちゃいそうな気がしないでもないです。
じゃあ、その相手が、


11歳の少女
自分たちの子どもの友人
貧しい労働者の子


となった場合、わたしには何が正しいかわからず、思考が停止するでしょうね。


少女が裕福な家に嫁に行くことで、家族は結納金を手にし、家族も少女も日々の生活に困らなくなる、と考えれば、賛成してしまうかもしれない。


一方で、この子を養子にして、生活費と学費を援助したらいいんじゃないか


この子と家族に対して喜捨と言う形で毎月援助をするのではダメなのか?


とシミュレーションしただけでも思考も結論も定まらないわけです。



ただ、残念なのはこういった世界の潮流から外れた印象の悪いニュースが世界中に流れることで、イスラム教全体に


小児性愛を良しとしている


というイメージがついてしまう可能性があることです。


ただでさえ、開祖ムハンマドには9歳で結婚したという幼な妻がいるので、時代背景を問わず、「小児性愛者」と責め立てる人だっているんですから。