国際結婚はキラキラだけじゃない!山あり!谷あり!闇もある!?

ガーナ人イスラム教徒と国際結婚して日本で、多様性と異文化、多様な価値観に揉まれながら生きる非イスラム教徒の日本人妻のブログ

2/12 自分の意見が正しく、相手が間違っている?


イスラム国については、それぞれの関係者の立場によって、


あいつらはイスラム教徒じゃない!ただのテロリストだ!!イスラムを掲げるな!!


VS


イスラム国こそイスラム教の理想を体現している、イスラムを名乗るにふさわしい国だ!!


に二分されていて、私にはどちらが正しいか判断がつきません。



それだけでなく、イスラム教自体にも良い・悪い的な意見も耳にするんですけど、どちらの意見の人たちも、


自分の意見が正しく、相手は間違えている


という強硬姿勢を崩さないのが、いつも不思議なんです。


けんけんごうごう(喧々囂々)、けんけんがくがく(喧々諤々)騒いでいる人たちは、


イスラム教徒の両親から生まれて日本で育った人
イスラム教を学んで帰依した人
イスラム教徒と結婚した
イスラム教の研究者(非イスラム教徒)


です。
これら、


出自もイスラム教に対する距離も考えも異なる


人たちがそれぞれの陣営にて意見を言っている、という状況をよくわかったうえで言います。


イスラム教にかかわる人たちの「自分の意見が正しく、相手が間違っている」意見をイスラム教に普段かかわらない人が耳にしたら、


悪い印象しか持たないんじゃないの?


っておもうんです。




さっそく、テーマがずれましたが、次回からイスラム教の国について書いていきます。