住民税の話をしています。
住民税の支払いを回避しようとして海外に行っても、実際は1年くらいいる必要あるだろうから、住民税を支払った方が割安だよね、と言う話です。

「海外で働けばいいし～」

という人もいますが、働けば現地で

所得税

を支払わなければいけないんですよ。
しかも、税率や税の計算方法は日本と違うし、

年末調整はない

と言うことですからね。
ということは、

自分で確定申告

をしなければいけないし、その期間も方法も出す書類も国によってまちまちでしょう。

私は海外で税務申告をしたことがないので、はっきりとは分かりません。
ただ、日本のあの様式を

すべて英語だった場合

を考えても、気が遠くなりそうです。
だって、読んだって理解できないですから。

それに、日本で税額控除の対象となる、

日本の年金、健康保険料
日本の生命保険
ふるさと納税

等は当然、日本の中でしか有効ではないので、外国では税額控除は認められません。

ここで何が言いたいかと言うと、

世界中どこに行こうとも、税金からは逃れられない

ということです。

支払額の多寡はあれども、どこの国でもその国の居住者には税金の義務を負わせているわけですからね