6/7 差別しているわけではないんです
ちなみに、控室では着替えの際はお手洗いで着替えたり、外に出てもらったりしたのですが、それ以外の時は何をしていたのか、ですが、
主に化粧
ですね。
大体、イベントにおいて化粧というものは、どこまで派手にしても派手にならないのですよ。
私はいまだにどこまでやっていいのかがよくわからないのですが、
オカメインコ
が目指すところのようです。
なので、
・くっきり眉
・こってりアイシャドウ
・真っ赤なチーク
・真っ赤な口紅
・はっきりしたノーズシャドウ 云々・・・
日の光や蛍光灯の下で、自分の顔を鏡で見ると結構引きます。
ということはおいておいて、
その化粧に関しては、ベテランさんがLGBTの人に
「もっとこってりやっていいよ」
と言って、化粧を施してくれるんですよ。
周りの女性たちもどんな出来上がりか興味津々で、和気あいあいと言った雰囲気です。
ほかにも衣装がズレていたりすると直したりなど、女性の目線って怖いこともありますが、
女性って本来は助け合う関係
なんだな、ってことがわかります。
LGBTの問題って色々あると思うんですが、結局は、
心理的安全性
肉体的安全性
がどこまで確保されるかによるんじゃないかな、と思います。
そういう意味では、該当の方々はすごく気を使ってくれるからこそ、受け入れるほうも受け入れていくんだと思うんですよね。
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