国際結婚はキラキラだけじゃない!山あり!谷あり!闇もある!?

ガーナ人イスラム教徒と国際結婚して日本で、多様性と異文化、多様な価値観に揉まれながら生きる非イスラム教徒の日本人妻のブログ

映画の紹介 戦場のピアニスト

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映画の紹介 戦場のピアニスト 原題:The Pianist


4Kデジタルリマスター版を上映を偶然知り、見に行って来た。




実在のポーランド人ピアニストシュピルマンを題材にしたナチスドイツ下のポーランドに住みユダヤ人ピアニストの話。


裕福なユダヤ人一家が段々と貧しくなり、ゲットーに送られ、絶滅収容所に送られる。
わずか3-4年であっという間に状況が変わってしまう…
どこに住んでいたか、何を決断したかで生死が大きく変わっているな…


ユダヤ人を管理するユダヤ人警察、味方同士で憎み合わせる方法だが、魂を売ったと思われる同胞に収容所に送られる寸前で救われたシュピルマン。
かつての音楽仲間を頼り、ゲットーから脱出。
隠れ家を転々としているうちに、かつて恋に落ちたチェリストと再会。
彼女は夫がいて、妊娠中で、でも彼女のチェロはシュピルマンへ生きる活力を与えたのではないだろうか?


逃げて再び廃墟となったゲットーに戻ったシュピルマンはドイツ人将校ヴィルム・ホーゼンフェルト大尉に助けられる。
家族も名誉も尊厳もピアノも奪われて以降、初めて触れたピアノと演奏を利かせた相手が仇敵のドイツ人将校と言う手に汗握る展開だ。
大尉はその後も食事を持ってきてくれたり、爆音はソ連が攻撃してくるためだと教えてくれる。
出会った時はきっちりとした身なりな一方で、撤退をすると言ったときの乱れた様子ではどれだけ戦況が切羽詰まっていたか、想像に難くない。


戦後、戻って来たポーランド人にドイツ軍のコートを着ていたために、ドイツ人と間違われて殺されそうにもなるが、2000年に没するまでピアニストとして活動…


激動の時代、助けられるという運の強さもあるが、彼の場合は、妄想してまでも鮮やかに聞こえる音楽が側にあったから生きられたのだろう。
家族は収容所に送られてその後の記載は映画にはない。


シュピルマンを助けたドイツ人将校はその後ソ連の収容所で死亡したとのことだが、この人は他にも何人ものポーランド人やユダヤ人を救っているそう。
最近になってようやくその実態がわかって来たらしい。
「感謝は神にしろ」というドイツ人将校はソ連の収容所の中でも神を思うことはできたのだろうか?


作中にはいくつもの音楽が流れるけど、わかるのは、ノクターン 20番遺作とプレリュードだけだったな…



Chopin Nocturne No. 20 perf. by Wladyslaw Szpilman - "The Pianist" - Original Recording


さて、戦争映画を見ると考えることがある。
実際には自分はあっという間に死んでしまう方の人間だと思うんだけど、もし、目の前に選択肢があったら何を選ぶだろうか、と。
答えはでないのだよ、さすがに…




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