大哺乳類展3に行ってきた!
GW中に国立科学博物館で開催中の
大哺乳類展3
に行ってきました。
2-3か月に1回くらいあちこち行っていますけど、今回はなんというか、ずいぶん、
衝撃的!
でした。
ゾウさんもキリンさんもクジラさんも猫さんもコウモリさんも人間も哺乳類です!
なんて、ふわっとした感じでは始まりません!
何気に「哺乳」類とは言うけれど、
「哺乳」とはなにか
「哺乳」のための進化とは
などなどが、いきなり始まるんですよ。
で、母乳を飲むためには顔の筋肉(表情筋)の発達が重要だっていうので、
顔周りの筋肉の剥製
がいきなりあるわけです…
他にもクジラの心臓実物大模型やら、子宮内の胎児の標本やら、ありとあらゆる剥製があるのですよ。
流石に気持ち悪くなりそうなくらい…
そして、今回のテーマであった「分けて・つなげて」の部分で新しい分類ができたということで、
ハリネズミの仲間だと思われていたのに、実は象の仲間だったテンレック
クジラとカバが新しく同じ仲間に分類された鯨偶蹄類
などなど、新しい発見があります。
あわせて、
収れん進化
にも注目されていて、違う種類だけど環境に合わせて最適化すると形状が似てくると言うことでハリネズミとテンレック以外にも
センザンコウとアルマジロ
も注目されていました。
こっちがセンザンコウ
こっちがアルマジロ
というわけで、
見た目に騙されるな!!
というのが今回の展示会の結論でした。
さて、今年はもうすでにあと2-3件展示会に行く予定です。
東京国立博物館の埴輪展
三井記念美術館の文明の十字路 バーミヤン大仏の太陽神と弥勒信仰 ―ガンダーラから日本へ― (←こちらは2024年5月現在京都で開催中です!)
バーミヤン大仏はメルマガのテーマ的に行ってみる必要がありそうですねぇ…
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