国際結婚はキラキラだけじゃない!山あり!谷あり!闇もある!?

ガーナ人イスラム教徒と国際結婚して日本で、多様性と異文化、多様な価値観に揉まれながら生きる非イスラム教徒の日本人妻のブログ

20/22 日本人妻の義務、ですか…(´;ω;`)




日本の社会の仕組みなのか、育った価値観が大いに違う外国人夫を、日本の社会に合うように躾けるのは日本人妻として「当然」と思われている節があります。
なので、


奥さん、日本人なのに…


と何かにつけて言われちゃうんですよね…
まあ、そうは言っても、芸能人の不倫会見で妻が夫に代わり謝罪することもありますが、


妻が夫を躾ける


という感覚は日本社会に潜在的にあるものかもしれません…
それまで育った家庭に躾の責任はないの???って思っちゃいますよねぇ…





その一方で、古い日本の価値観では、


妻は夫に従順であるべき


というものもあります。
どう考えても簡単に成立しなそうな妻と夫の関係性の価値観がありますねぇ…


このどちらも成立させるためには、


妻は相当「したたか」か、「やり手」でないといけない


気がします。
妻は夫に従順と見せかけて、うまーく躾けて、


最終的には手のひらの上で転がす…


でしょうか?
人生何周目になれば、できるようになるんだろう????


家の中では、「アイラブユー」なんて言ってくれる外国人夫についつい甘くなってしまうというのもあります。
ついつい甘くなって、なんでも「はいはい」と聞いて甘やかしてしまうと、


夫が王様みたいになってしまう可能性がある


のだとしたら要注意です。
なにごとも行き過ぎれば、良くないですし、潜在的な差別意識なんかを増長させる可能性があります。





ムサさんじゃないですが、そう言う潜在的な差別意識を見せる外国人って今までに何人かに会っています。
白人、アジア人、黒人問わずに。
表に差別意識を出さなくても、潜在的に持っている人って意外と多い気がするんですよね。
その人たちの元々の素質か、育った社会に根付いている価値観か、肌や言葉が違うものに対する人間の本能かわかりませんが。