5/7 深い事情がありました
フランクリン・ルーズベルト氏はアメリカ大統領の中でも
偉大な大統領の上位
に選ばれることも多い大統領です
戦争と言う特殊環境下とは言え、3期12年を務めて、4選していたという特異な大統領ですね。
とはいえ、ルーズベルトまでの大統領たちが2期8年を継いできたのには、ワシントンに倣っただけでない理由があるようです。
それは、トーマス・ジェファーソンによれば
もし最高権威者の任期にある制限が憲法で決められなければ、あるいは慣行によって補われなければ、通常の4年間が事実上は終身になってしまうだろう
と言うことです。
つまり、4年任期の大統領が選ばれ続けて気づいたら10年、20年一人の人が大統領をやっていたということが起こらないようにするためですね。
ワシントン自身も、
専制に対する防波堤
となることを考えていたとする研究もあるようです。
専制ならまだしも、行き過ぎれば
独裁になってしまう可能性
は現代の世界をみるとなんとなく想像がつきますよね。
皇帝や王様のように振舞っている大統領や当の書記長がいますからね…
表向きの選挙はあるにもかかわらず、毎回当選していますよね…
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