6/7 良くも悪くも影響は強くて
フランクリン・ルーズベルト氏が戦争と言う特殊状況下のため、大統領を3期つとめ、4選されていました。
しかし、3期目の途中で亡くなったために、4期目を務めることはありませんでした。
慣例的に2期を上限としていたアメリカ大統領の任期ですが、長いこと勤めれば、権限が強くなることを懸念して、
誰であっても2回を超えて大統領に選ばれることを「禁じ」られる
ことになったのですね。
「禁じる」というのが随分強い言葉ですが、それだけルーズベルト氏の影響力が強かったのでしょう。
フランクリン・ルーズベルト氏の前任の大統領であったフーヴァー氏によれば、ルーズベルトは、
共産主義者と近しい間柄
容共的
だったそうです。
フーヴァー氏はだいぶルーズベルト氏に対して批判的です。
特に、
ソビエト連邦の承認
というのはルーズベルト氏によるものなので、世界に共産主義を拡散させたと批判しています。
大規模公共事業であったニューディール政策ってあまりアメリカぽくないと思っていましたけど、大統領の主義が全面に出ていたんですね…


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