1/4 美しく華麗なイスラム文化の世界
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文化の日は、東京国立博物館(トーハク)の東洋館で行われている
イスラーム王朝とムスリムの世界
へ行ってきました!
なんと、総合文化展は文化の日のため入場無料でした!
展示品のどれもこれもが息をのむほどに美しい・・・
ターコイズブルーのタイルや透彫、カリグラフィーの美しさよ…
今回展示されているのは14の王朝で、中東、中央アジア、アフリカ、ヨーロッパ、東南アジアと広い範囲に及んでいました。
その文化は各地域の特色が濃く現れていました。
粋を集めたタイルやらコーランに力を入れている王朝もあれば、
インドムガル帝国のように宝飾品に力を入れている王朝もありました。
ペルシャは美しく洗練された詩が多いイメージです。
ドイツの詩人、作家でもあるゲーテは東洋への強いあこがれを持っていたそうで、そのあこがれている東洋というのは、
ペルシャなどの中東地域
だったと言われています。
特にハーフィスに深い興味を持っていたと言われています。
↑↑ ゲーテ、若きウェルテルの悩みやファウストが有名ですが、東洋への憧れも強かったそうです!
ハーフィスではありませんが、同じくペルシャの詩人にオマル・ハイヤームという人がいまして、この人の詩は、
酒をたたえる詩が多い
のが特徴です。
全体に無常観が漂い、酒は自らを3次元にとどめる手段のように思います。
イスラム教では一般的には
飲酒はタブー
と言われていますが、酒をたたえる詩も存在します。
他にも、展示品の中には
それはタブーでは?
と思うものもありました。
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