国際結婚はキラキラだけじゃない!山あり!谷あり!闇もある!?

ガーナ人イスラム教徒と国際結婚して日本で、多様性と異文化、多様な価値観に揉まれながら生きる非イスラム教徒の日本人妻のブログ

21/32 お姫様扱いだってされました

21/32

K女史は初めて日本に来て、初めて和服を着ました!


和服は初めてということは和服で歩くことも座ることも初めてなんです。

着付けをしてもらっているときに


“きつくない?”


と聞かれても和服でどういう状態がきついのかきつくないのかもわからないのです。


↑↑「きつくない?」と言われてもどんな状態がきついのか…


和服での歩き方、座り方、立ち方等々を注意しながら、東山を歩くと京都ダンディ・マダムからは笑顔で声をかけられ、ほめられました。


日本人観光客と区別はつきませんが和服を着たアジア系観光客に対し、


和服を着て歩く黒人女性


は京都の人々にも珍しいことなのかもしれません。


そのせいか、アジア系の観光客からはじろじろ見られるだけでなく、無断で写真やビデオまでとられてしまいました。



↑↑ 写真撮る前に声をかけてもらえませんかね?

無言で取るのは流石に失礼…



面白いことに白人観光客の99%はチラ見すらしませんでした。



99%というのは、人力車に乗ったときに、あまりにも地元の方や観光客が騒ぐので、驚いて満面の笑みを見せてくれ、


”Oh!? Princess!!"


とガチの「お姫様扱い」をしてくれる白人観光客もいたからです。



↑↑ 和服で人力車。アフリカ某国の本物のプリンセスと思われていた可能性もあり…



無断で写真やビデオをとられるのは面白くないんですが、


“私、女優になったみたい!"


とK女史が楽しそうに笑っていたので良しとしましょう。



↑↑「私は女優!」とK女史。私は付き人より侍女気分 笑



そして、保留にしていた


”座敷で食事をしてみたい”


という希望も和服で叶えることができました。