6/7 ハンコ大好き!
漢字はサインとして使えるということと、サインは本人による再現性が実は重要という話をしました。
しかし、再現性だけで言えば、
はんこ(印鑑)
に勝るものはありません。
朱肉付けて押すだけで、傾きは多少変わっても、同じ文字や柄をくりかえし描くことができるのですから。
公的にはんこを使う国は
日本だけ
というと語弊がありそうで、なさそうなそんな状況だそうです。
ハンコというのは日本には中国から入ってきた文化ですが、ヨーロッパでも印章が使われていた時代もあるし、そもそもは
メソポタミアに生まれ、ギリシャ・ローマで発展
したそうです。
つまり、洋の東西を問わず、数千年の歴史があるんですね。
ムサさんは日本に来て初めて印鑑を作りました。
時々、印鑑の虜になってしまう外国人の話も聞きますが、ムサさんも虜まではいかないにしても、
はんこを押すときはとても嬉しそう、かつ、落ちてるはんこを拾ってきてしまう
くらいには好きなようです。
「小林」「橋本」というムサさんの苗字と違う漢字のハンコを使う理由が私にはよくわからないんですが・・・
知り合いの外国人も、はんこを使うときは、嬉しそうな、恥ずかしそうな感じの人が多いです。
ときには、
やれやれ、まだこんなの使っているのか
ってDisる人もいますが。


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