国際結婚はキラキラだけじゃない!山あり!谷あり!闇もある!?

ガーナ人イスラム教徒と国際結婚して日本で、多様性と異文化、多様な価値観に揉まれながら生きる非イスラム教徒の日本人妻のブログ

2/35 え?ボケてないんですか???

2.
2019年7月、祖父が老衰で息を引き取った時、私はその場にはいませんでしたし、死期が近いということも知らなかったんです。
親からも妹からも連絡がありませんでした。
亡くなってから妹から連絡がありました。


長い間、祖父はひがな1日中ベッドに寝てTVを見るという生活をしていました。



↑↑ 日がな一日ベッドの上で生活していました



亡くなる10日ほど前、家の中で転んで、そのまま寝たきり状態になり、かつ朝起きぬけから浴びるほど飲んでいたお酒を飲まなくなり、家でひっそりと息を引き取ったそうです。


病院に連れて行こうとした私の母と生返事で何もしなかった私の父が夜中ケンカをしていた時のことだそうです。


息をしていない!


ということで、警察がやってきて事情聴取され、救急と消防(レスキュー)がやってきて、病院に運ぶことになったそうです。
病院では医者と看護師が待っていて、すぐに外傷の有無やCTスキャンと言った対応をし、祖父の死亡を診断してくれたそうです。


この警察から医者の診断までの一連の対応、母と一緒に実家に残っていた妹がしてくれました。


CT画像を見て、医者付き添ったが家族に告げたそうです。


「老衰です。この年にしてはしっかりした人だったでしょ?脳みそは委縮してなし、頭もはっきりしるようだから、最後までちゃんと会話もできてたでしょ・・・」


付き添った家族全員で「はあ?」という状況だったそうです。



↑↑ボケていたと思ったのに…


私たち家族は祖父はすっかりボケていたと思っていました。
祖父の脳みそ自体にはボケの症状が全く見られない、そんな状態だったんだそうです。


この話を聞いて、私はあることを決めました。